成功のための中国ビジネスチャンネル

中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

*

中国 高温手当の今一度の確認

      2017/01/19

中国国家安全生産監督管理総局は「防暑降温措置管理弁法(中国語:防暑降温措施管理办法)を発布し、高温手当について指導しています。
中国全土で5月以降、高温手当支給対象期間に入っています。日系企業の進出が多い江蘇省などでは39度前後が連日続いているようですので、高温時の法的対応について今一度、ご紹介します。以下に、管理弁法の一部を抜粋するとともに、各地の高温手当の額を掲示します。

①労働管理(管理弁法8条)
・最高気温40度以上の日に、労働者を室外での作業に従事させてはならない。
・最高気温37度以上、40度未満の日に、室外での作業は累計6時間を超えてはならず、連続業務時間は国家規定を超えてはならない。かつ気温が最高となっている時間帯の3時間内は、室外での業務に従事させてはならない。
・最高気温35度以上、37度未満の日に、交代方式で休息を与え、連続作業時間を短縮しなければならない。かつ室外での作業で残業させてはならない。
②賃金及び高温手当支給
・高温による業務停止や労働時間の短縮によって、賃金を控除してはならない(管理弁法8条)。
・最高気温35度を超える場合に、労働者を室外での作業に従事させる場合、及び仕事場の温度を33度未満にする措置を取っていない状態で業務に従事させる場合には、高温手当を支給しなければならない(管理弁法17条)。支給標準は、各地の人力資源社会保障行政部門の規定に従う。

管理弁法では、上記のほかに、健康診断をすること、妊婦は高温下で作業させてはいけないこと、飲料などを提供することなどいろいろ書かれていますので、一度、目通しされるとよいと思います。
下記に、各地の人力資源社会保障行政部門の高温手当基準を掲示します。各地バラバラですので、直接、人力資源社会保障行政部門に問い合わせ確認してください。広東省や重慶などは10月まで支給対象期間です。それだけ暑い時期が長いということですね。赴任されている方も多いと思いますが、熱中症(中国語:中暑)や食べ物の保管状態の悪さなどからくる食あたりなどには十分にご注意ください。
高温手当2016

中国税務、中国子会社管理の基礎知識を知りたい方へ

メールアドレスをご登録いただくと、
「中国税務、中国子会社管理の基礎知識」を
まとめた小冊子を無料でダウンロードいただけます。

 ダウンロードはこちらから

中国税務、中国子会社管理の基礎知識を知りたい方へ

メールアドレスをご登録いただくと、「中国税務、中国子会社管理の基礎知識」をまとめた小冊子を無料でダウンロードいただけます。

 ダウンロードはこちらから

 - 赴任者が知るべき事柄(税金と生活)