中国三峡ダムの水位、蓄水量、入水量(日本時間7月17日8:00現在)
2020/09/14
中国三峡ダムの表題時点の水位、蓄水量、入水量です。
三峡ダム、昨日から引き続き、放水中です。
昨日は1つの排水口を開放していましたが、今朝は2つ開放しています。
水位、蓄水量、入水量ですが、いつものサイトは更新されていませんので、長江流域に特化したサイトのデータをご紹介します。
放水にも拘わらず水位が下がっていませんね。こちらもデータ更新されていないのかもしれませんが、公表時間は17日7時になっています。
なお、ダムの高さは185メートル(実質蓄水位は175メートル)です。
①水位
156.83メートル(昨日20:00時点155.55メートル)
②ダム湖内映像
ダムの水が溜まっている方面からの映像です。水位はあまり変わっていないように見えます。
③各地の雨
各地の雨の様子です。局地的に大雨です。
④下流域の武漢長江の様子
ただ、下流で最もダムに近い大都市である武漢市の長江の水位は下がっています。
これを見て、放水しているのかもしれませんね。ただ、武漢の天気予報は以下なので、今後、雨と放水による増水が心配ではあります。
![]()
長江流域に子会社がある会社の方は、開発区や市内は大丈夫だと思いますが、洪水浸水にはご注意ください。
各地のの河川等の水位は、こちらのサイトで確認ください。
・中国各地のダムや河川の水位が分かるサイト
【講師のご依頼はこちら】
講演や研修の講師を承っております。これまでのテーマには以下のようなものがあります。
・中国経済データや中国税務政策から見た中国経済について
・中国人との付き合い方について
・中国会計や中国税務の基礎講座
・中国子会社の不正防止
これら以外のテーマもご相談ください。
料金の確認及び申し込みは、こちらをご覧ください。
【顧問サービスのご案内】
当社は、毎月貴社を訪問して、法改正や経済動向の解説や対応のアドバイスを行うサービスをしています。
法改正への対応が遅れると、行政処罰や労働争議などのトラブルが生じかねませんので、是非、本サービスをご利用ください。サービスの詳細や料金の確認及び申し込みは、こちらをご覧ください。