
会社経営を取り巻く現在の状況は、単に不況というよりも、混迷の時代という表現がぴったりの、全く先が読めない状況が続いています。これは、ヨーロッパの金融危機など、世界規模の動きが経済へ影響するのと、日本は日本で、人口減に市場の縮小など、一企業ではどうにもならない大きな動きに経済全体が影響を受けるからでしょう。しかし、そのような、どうにもならない時にでも、会社は生き残って行かねばなりません。
アタックスグループ 代表パートナー 公認会計士・税理士 丸山弘昭
2008年のリーマンショックにより、アメリカ、日本を始めとする先進各国、中国など新興国は世界同時不況といわれる経済危機に陥ったが、各国は財政政策、金融緩和策により何とか2010年には不況を脱しました。
昨年、島津製作所が大阪国税局の税務調査を受け、シンガポールの子会社との取引をめぐって6年間で移転価格税制に基づき約44億円の申告漏れを指摘されたという報道がありました。
最近「売上は増加しているが利益は思ったほど増加しない」という相談を受けることが多くなってきました。その要因を分析してみると、販売価格の設定に問題がある場合がほとんどです。
アタックスグループ 顧問 (法政大学大学院教授) 坂本光司氏
静岡市に「モルティー」という名の美容室がある。全国どこにでもある美容室を多店舗展開する会社であるが、当社には1つの特長がある。
それは、当社が自動車を改造してつくった美容室そのものを、お客様の近くに運転して行くという、いわゆる「移動美容室」を運営し、地域住民に高い評価を受けている点である。