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2009年12月30日
● 【バランススコアカードで営業活動計画の策定】 ……ブレーンストーミングからモニタリングの手法まで

 
 
本日は、バランススコアカードで営業活動計画を策定するまでの流れを説明いたします。(2008年5月記事の改訂)
 
戦略や計画を作り上げるのに、ブレーンストーミングが必要です。そのブレーンストーミングを、今回はエクセルを使って表現します。エクセルを使うことにより、モニタリングしやすい計画シートが策定されますので、最後までお読みください。
 
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【とにかく思いついた事柄を記入していく。前向きな課題 (問題点ではない)】

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これはサンプルなのであまりたいした量は書いていません。実際は大量のキーワードを書き込むことがよいでしょう。コツとしては、「質」より「量」です。ブレーンストーミングに考えすぎは禁物です。
 
また、エクセルはプロジェクターなどを使って投影させっぱなしにしてください。キーワードを書き込むセルの位置も気にしないで、ドンドン打ち込んでいきましょう。
 
後で修正することを念頭に、書きまくることです。 
 
また、マインドマップやポストイットを利用してブレーンストーミングした際に出てきた語彙を適当に並べてもよいです。 → 「★ 付箋(ポストイット)でブレーンストーミング」
 
ただ、データを後で残す意味でもエクセルのほうがよいと私は考えています。マインドマップもよいですが、後加工が面倒ですよね。誰もが使用できるエクセルがやはり一番お勧めです。
 
 
 
【重複している項目を整理し、大中小項目程度にまとめる】

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書き出したキーワードで、意味合いが重なっているもの、主従関係にあるものを考えながら整理していきます。
(ここは結構長いプロセスになるため割愛する)
 
 
 
【バランススコアカードの財務/顧客/業務プロセス/学習と成長……の視点にまとめる】

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今回はバランススコアカードの視点でまとめました。3C4P等の概念でまとめてもいいでしょう。
 
重要なことは、何かのフレームに落とし込む作業の中で、さらに頭が整理されていくということです。
 
 
 
【評価指標(KPI)を加え、色分けして見栄えを良くしていく】

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後で「並び替え」と「抽出」を繰り返します。基点をバランススコアカードの視点にするため、
 
1.財務の視点
2.顧客の視点
3.業務プロセスの視点
4.学習と成長の視点 
 
……というように、頭に番号をつけます。そして適当に色分けして区分の境目をわかりやすくします。この時点でセルを結合しないようにしましょう。
 
評価指標(KPI)をどのように書き出すかは、一つのポイントといえるでしょう。客観的に正しい評価ができるよう、必ず定量的な指標をつけてください。あいまいな定性指標ばかりですと、PDCAサイクルをまわすことができません。 → ★ 営業マンのやる気をアップさせる【正しいPDCAサイクル】の回し方
 
 
 
【評価指標(KPI)に沿ったアクション名を書き出していく】

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評価指標(KPI)を達成させるためのアクション名を書き出します。ここまで来ると、目標と課題が体系的に整理され、最初に書いたキーワードもドンドン修正することになるはずです。
 
 
 
【数値目標と達成率、重要度、担当者名も書き込む】

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プロジェクトメンバーを巻き込みながら、数値目標と担当責任者を決定します。必ずメンバーとコミュニケーションをとりながら策定しましょう。
 
 
 
【計画(初期)を一年間分書いて、第一フェーズ完成!】

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オープンエンドクエスチョンを駆使して、いつからいつまでに何をやるのか。実際の計画に落とし込みます。
 
(計画を立てるときは何事も「4W2H」の視点を忘れてはなりません。いつ・誰が・どこへ・何を・どのような方法で・どのぐらいの量……です)
 
 
 
【計画(見直し)と実績を書く欄をそれぞれ追加、これで第二フェーズ完成!】

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計画区分の欄は必ず3種類用意します。これが最も重要な部分です。
 
1.計画(初期)
2.計画(見直し)
3.実績
 
特に、計画(見直し)を設けることにより、見直された履歴をある程度残すことができます。(すべてを残すべきではありませんが)
 
これでほぼ完成です!
 
あとは、実際に運用しながら、必要に応じて「並び替え」「抽出」を繰り返し、予定通り進んでいないアクションはどれか? 誰か責任者か? 何が原因か? を探りあてていきます。
  
 
 
【見直した計画のみで絞り込むこともできる】

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【初期の計画と実績の両方のみを残して表示することも可能】

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【担当順で並び替えたところ】

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【T課長のみの営業計画を絞り込み、担当者ごとの負荷を見える化することも可能】

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【達成率の低い順から並べ替えてみる】

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【重複している項目を結合すると、非常にすっきりと見やすくなる。ただし抽出&並び替えが不可能に】

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それでは、最後にポイントを以下にまとめます。
 
 
●すべての活動計画を1枚にまとめる
   → 複数枚存在すると、担当責任者の負荷を把握できない恐れがある
●メンテナンスしやすくする
   → 見づらいかもしれないが、行を固定させない。いつでも行の追加、並べ替えをできるようにする
●メンテナンスした履歴を残す
   → 計画は見直すためにある。簡単に見直すことができるよう、柔軟な設計とする。
 
 
 ※ 参考記事「★ 【行動計画・活動計画シートの問題点】 ……なぜ計画(P)は立てられるが、運用(PDCAサイクル)はされないのか?」をご参考に。
 
 
 
 

【関連セミナー一覧】
 
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