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2009年09月07日
社員のモチベーションは年収・インセンティブ次第? ……ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)とは
ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)とは、「満足」に関わる要因(動機付け要因)と「不満足」に関わる要因(衛生要因)は別のものであるとする考え方である。
● 動機付け要因
人間が仕事に満足を感じる時は、その人の関心は仕事そのものに向いている。(働くこと、そのものから得られる要因)
< 例 >
・達成
・承認
・仕事そのもの
・責任
・昇進
・成長 ……等
【重要】 これらは満たされると大きな満足を得まるが、満たされないからといってそれほど不満を感じることはないといわれる。
● 衛生要因
人間が仕事に不満を感じる時は、その人の関心は自分たちの作業環境に向いている。(働くこと以外から支える要因)
< 例 >
・賃金
・作業条件
・経営方針
・上司、同僚、部下との人間関係……等
【重要】 これらは満たされないと大きな不満を覚えるが、満たされたからといってそれほど満足を感じることはないといわれる。

■ 動機付け要因
仕事の満足に関わるのは「達成すること」「承認されること」「仕事そのもの」「責任を与えられること」「昇進すること」などである。
これらが満たされると満足感を覚えるが、欠けていてもそれほど不満を引き起こすわけではない。
■ 衛生要因
仕事の不満に関わるのは「会社の経営方針と制度」「管理手法」「賃金・報酬」「人間関係」「作業条件」などである。
これらが不足すると不満を引き起こす。ただし満たしたからといっても満足感につながるわけではない。単に不満を予防する意味しか持たない。
※ 結論めいたもの
ハーズバーグの二要因理論からすれば、マネージャや管理者が心掛けなければならないのは「動機付け理論」のほうである、ということだ。
賃金やインセンティブ、賞与、待遇などで、社員のモチベーションを引き上げようとする経営者・管理者は多いが、それができたとしても一瞬であるということ。
それよりも、「仕事そのもの」を通じて、達成感を味わえたり、承認されたり、仕事を任されるようになったり、成長を感じられたりすることが重要だということである。
マネージャと部下との日々の「コミュニケーション」がいかに重要か、改めて本理論からも理解される。













